中学生を相手にしていて感じた。攻める,相手が下がって打ってくる。あわてて打つ。タイミングを外されて空を切る。あるいは姿勢が崩れる。いつも,大人はまっすぐ攻めてきてくれた。いわゆるひきたててくれたのだと思う。この中学生と同じように,攻めたら下がってから打つ大人を相手にした。さんざんなできであった。この中学生は大切なことを教えてくれた。感謝!

剣道形の指導をしていただいた。

全部が合気になっていない。先に打ち太刀を守る。そうしないと合気にならない。

二本目 相手の小手を抜く。実際に抜かなければならない。
四本目 相手の面を打つまで竹刀を下げる。
五本目 もっと高いところで相手の面をすりあげる。
六本目 攻め気で入る。小手をすりあげる。すりあげて小手を打った後,残心で相手を剣先で攻め上げるから,相手は下がる。
七本目 相手の胸を突く。突くところがはっきりとしていない。支え気味に受ける⇒竹刀を右に寝かせるように。胴は右足を斜め前の方に出す。横に出過ぎている。先に足を出して前に出て胴を打つと打った後の両方の間合いがちょうど良くなる。

稽古について
何かしようと思って打ち過ぎている。五段はまずせめて面。そして小手小手面。それができないといけない。
昔に比べて面が右手で打っている。左で振る。⇒素振りが足りない?ぜったいもっと伸びるはずだ。そしたら決まる。
Sさんの面を研究する。

打った後、身体を預けるようになっている。

腕の動きと竹刀の先が同じスピード。

武道場の鏡開きとともに,本年も稽古が始まった。今年は,なんとか5段昇段を目指したい。
今日のアドバイスを忘れないうちに記しておく。(率直に言ってくれるので本当にありがたい)

○打つ前に竹刀が揺れている。まっすぐ中心を向いて動かさない。遅れる。
○打った後,抜けることができていない。子どもと稽古するときに特に顕著になる。
○打つところで,大きく振って打つと足がふわっとした感じになっている。もっと,小さく素早く打つ方がいいのではないか。
○やるべきことはとにかく一生懸命やって,やったと言う自信が剣道を変える。

一つ一つ大事にして乗り越えていこう。

今日,教えられたこと。発熱で寝込んでしまい,稽古時の記憶がもう薄れかけている・・・。
12月2日の稽古より。

攻めて入っていって,相手がメンにきたらそれを擦り上げて面を打つ練習をしておかなければならない。
メンが,かがみがちであり,上体をしっかりと起こしてメンを打つことがきれいに見せる基本である。

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