夏の暑い日,剣道の昇段試験に挑戦してまさかの合格,それも自分だけ。夢のような日だった。あれから一年以上が過ぎた。

思えば,努力して努力してやっと勝ち取った目標。こんなの人生で初めてだったのではないか。だから余計にうれしい。

メンを合いメンにするのは若いときの剣道。

相手が打って出ようとするときに,中心を外さずに打って出る。
ということは,入ったときにはいつでも打てる足になっていなければならない。
打つときに,ワンテンポ遅れる足をしている限りは今の剣道から進歩しない。(だろう・・)

基本的なことを注意されるようではまだまだだ。

なぜ,相対して打つときに右肩に力がはいるのだろう。

なぜ,打ったときに形が崩れていると指摘されるのだろう。
週3日の稽古。がんばっているつもりだが・・・。

とにかく,いつでも打てる足裁き。ここからだ。

メンのバリエーション

突部に剣先をあわせて入っていき大きく振ってメン
顔に剣先を合わせて入っていき大きく振ってメン
相手の竹刀を押さえるように入っていき大きく振ってメン
相手の竹刀を押さえて、相手の竹刀が戻ってくるところを大きく振ってメン

一足一刀の間合いから右足を出して入っていき、左足を引きつけずにそのまま素早くメン
上記4つの形を組み合わせてメン

相手の竹刀を押さえるように入り、少し竹刀を引きつけるように振り上げ、素早いメンのタイミングを遅らせてメン
相手の竹刀よりも下げて入り、素早くメン

今日は相手を動かすように、F先生の言葉通り右足だけで少し入り、相手が動くのをとらえてメンを打った。相手を動かすとができて、少し進歩したかな?

剣道形

小太刀2本目 入り身になろうとするときに大きく入りすぎている。
小太刀半身の構えは左肩を後ろに張る。
小太刀3本目ははじめの擦り上げすり下ろしの時に手を下まで下ろしすぎている。小太刀でさばくことに足をつけて足裁きの練習が必要。室内でもできる。

実技

ただ、入ってきて打ってきているので打つときが相手にわかってしまうらしい。また、素振りをと言われた。まだ足らないのか?方法が間違っているのか?

なかなか上達しないが、それが自分。ここは我慢。ひたすら自らの道を歩む。今、努力している自分にひたすらエールを。

剣道形で指摘されたこと。

①2本目をしっかりと抜くこと。
②3本目で打太刀はしっかりと手を前に出して突くこと。仕太刀の突きに対して受けるときは、右足をしっかりと引かねば相手との間合いが詰まってしまう。また、その剣先はあいての中心をとらえていなければならない。
③4本目の最初の面は、左手首が曲がらないように、両手首が同じ高さに来ることがないように。
④5本目の仕太刀はもっと高い所で受ける。

相手の攻めに対して、攻められたから反応するということを忘れない。自分から、先に反応して打ってもないのによけることのないようにする。2本目や小太刀の2本目などは足さばきを十分意識して行う。

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